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【日本武器】炸药·放火

★手榴弾

「明治四十年三月制定手榴弾」是由日俄战争中使用的手榴弹改良而来、 威力半径约3米。

以此为基础,在大正3年5月18日,对手榴弹的击身进行了改正的手榴弹被称为“陆普第一四七一号”,被用在了“青岛出兵”和“西伯利亚出兵”中。大正7年3月23日,对手榴弹的击身和弹尾进行了改正后的“陆普第八七五号”,被重新命名为了国军手榴弹。并最初应用于第十二师团-步兵第24联队、由稻垣清大佐指挥的「稻垣支队」中。此后,为防止日俄战争中手榴弹被冻结,大正8年9月27日又生产了“陆普第三六六九号”。 威力半径约5米。


九七式手榴弾

 「支那事変」による手榴弾戦の激化によって、近接戦において「手榴弾」の投擲が兵員各自の判断によって使用される機会が増加した他、従来「89式擲弾筒」使用のために長い時限秒時を設けていた「九一式手榴弾」を投擲した場合では、発火後に早く投げすぎると敵に投げ返されたり、発火後に延期秒時を調整してから投げるにしてはタイミングを失うことが多発するなど、手投専用の手榴弾を早急に整備する必要が生まれたため、急遽開発がなされた手榴弾であり、昭和12年8月に「九七式手榴弾」の名称で制式採用された。

 この「手榴弾」の基本構造は従来の「九一式曳火手榴弾」と同一で、「茶褐薬」65グラムを収めた鋳鉄製の「弾体」に延期秒時4.5秒の「曳火手榴弾九七式信管」が取り付けられており、従来の国軍の基幹手榴弾で「延期秒時」の長い「九一式曳火手榴弾」との誤用を防ぐために「延期秒時4.5秒」と書かれた「使用法伝書」が「弾体」底面に貼付されている。 威力半径      約8メートル

★照明弾

  大正5~6年頃より「甲号擲弾銃」に変わる新型擲弾銃の開発が「陸軍技術審査部」で開始され、大正7年に「乙号擲弾銃」として制式された。 当初は国軍の基幹小銃である「三十年式歩兵銃」・「三八式歩兵銃」をベースにする予定であったが、弾薬重量の都合より重い重量の弾薬発射には大口径の銃の方が都合がよく機関部には「十八年式村田銃」が用いられ、大正3年7月にとして制式採用がなされ十月に勃発した「青島攻略戦」に初参加している。 歩兵1個中隊の守備正面である150メートルの間隔を照明する目的で作成された弾薬。真鍮製の本体に、「落下傘付照明剤」が設置されており、擲弾銃で発射した弾丸が最高高度に達したときに弾体底部の曳火信管が作動して、弾体より「落下傘付照明剤」が打ち出され、以後点火された「照明剤」は「落下傘」に吊られつつ発光しながら降下する。

 照明半径は70メートルで、連続照明を行う場合は30秒間隔で「照明弾」を発射する。


 照明時間 約50秒

照明半径 約70メートル

 最大射程 甲號擲弾銃 230メートル

      乙號擲弾銃 300メートル


★九〇式催涙弾

 1930年に制定された、拳銃で発射が可能な警備・暴徒鎮圧用の催涙弾。

 「十四年式拳銃」ないし「二十六年式拳銃」の先端に、使い捨てのスピゴットタイプの「発射器」兼用の「催涙弾」を装着して、専用の「空包」で発射する。

 「九〇式催涙弾」の内容催は、「催涙剤」六〇グラムと「硅藻土粒」8グラムを混合したもので、「催涙剤」は「1塩化メチルクロロホルム」・「臭化メチベンゾール」・「4塩化炭素」を主剤とした催涙剤である。

九〇式催涙弾薬筒  4.5グラム-二十六年式拳銃用

九〇式催涙弾薬筒  4.8グラム-十四年式拳銃用


★火炎丸

 大東亜戦争の後半に、南方戦線の現地部隊で椰子の実の殻を利用して作製した臨時の「焼夷弾」。通常の「対戦車攻撃」に用いる火炎瓶スタイルで点火用の布のついている「火炎丸 其ノ一」と、「特火点攻撃用」の「導火索」装備の「火炎丸 其ノ二」の2種類があり、共に「生ゴム」と「ガソリン」を混合して作製した「火炎剤」を収納している。


★ガソリン瓶

 「火炎丸」ど同様に現地物資の利用で作製された「急造火炎瓶」。

 制式の「手投火炎瓶」のように正規の点火装置がなく、「ビール」・「サイダー」等の空瓶に、「生ゴム(ないしはゴムの原液)」3と「ガソリン」7の割合で混合して作製した「火炎剤」を充填し、口部分に点火用の布を通した木栓を取り付けたもので、使用時に点火布を逆に取り付けて点火の後に投擲する。

 現地資材を利用する場合は、「ロンビヤ」と呼ばれる現地製「木栓」と、同じく「タラック」と呼ばれる現地製布をゴム液に浸したものを使用する。


★梱包爆薬

 対戦車肉薄攻撃の為に昭和19年頃より工兵以外の一般部隊でも多く採用された、爆薬を用いた攻撃方法の一つで、「黄色薬」ないし「カーリット」を「布」か「土嚢袋」で梱包したものに、「雷管」・「導火索」・「一式点火管」より作成した「急造点火具」を装備した対戦車爆薬である。使用方法には大別して次に挙げる「手提梱包爆薬」・「木悍梱包爆薬」・「振分梱包爆薬」・「鉤付梱包爆薬」の4つのパターンが存在する。

・手提梱包爆薬

 10キロ前後の爆薬を土嚢袋・布等で梱包した後に、2つの「急造点火具」を設置した爆薬で、携行・攻撃用に「提手」がついている。点火具で点火の後に戦車の底板・砲塔基部・カタピラ部・エンジン部分等に設置する。

爆薬       10キロまで

点火具延期秒時  7秒

・木悍梱包爆薬

 移動中の戦車を攻撃するために、「梱包爆薬」に系2.5~3.5センチ・全長2~2.5メートルの木悍を付けた爆薬。攻撃動作を確実にするために「梱包爆薬」と異なり急造点火具の延期秒時が7秒から10秒に変更されている。攻撃に際しては、点火後に戦車に肉薄して、木悍を操作して戦車のエンジン部分に爆薬を設置する。また戦車以外にも航空機の翼上に設置することで、航空機攻撃にも使用が出来る。

爆薬         4~5キロ

点火具延期秒時  10秒

・振分梱包爆薬

 1.5メートル前後「紐」と「導爆索」で「梱包爆薬」2つを連結した爆薬で、敵戦車に輪投げの要領で投擲して、車体や砲塔に振り分ける形で爆薬を設置して攻撃を行う対戦車爆薬。「急造点火具」は片方の爆薬にしかついておらず、残り一方の爆薬を同時に爆破させるために、「紐」よりやや長い「導爆索」が爆薬間に設置されている。

爆薬         2~4キロ

点火具延期秒時  7秒

・鉤付梱包爆薬

 梱包爆薬に2つの鉤を付けたもので、対肉薄攻撃対応のために金網を張り巡らせた戦車に対する攻撃に用いる。


★一〇〇式火炎発射機

 「陣地攻撃」と「対戦車攻撃」用に昭和15年に制定された国軍最新式の火炎発射機。

 背負式2つの「油倉」と圧搾空気(150気圧)を納めた1つの「空気溜」より、供給される「火炎剤」を、拳銃用空砲10発を納めたリボルバースタイルの「発射管」によって、放射する。「発射管」にある「噴射口」には「噴射口-甲」と「噴射口-乙」があり、「噴射口-甲」の場合は最大25メートルの火炎を10秒、「噴射口-乙」の場合は最大20メートルの火炎を15秒が発射可能である。

 全備重量    51キロ

 油量       11リットル

 最大射程    20~25メートル

 放射時間    10~15秒

★一号火炎発射機

 大正時代後半より、昭和の初めに開発・制定された「火炎発射機」。

 当初は、「欧州大戦」での「塹壕攻略機材」・「突撃破砕機材」であったが、時代の移行と共に「塹壕戦(陣地戦)」のウェイトが低くなり、次第に対ソ戦用の「対トーチカ攻撃機材」・「対戦車攻撃機材」として用いられるようになる。

 14リットルの火炎剤を、150気圧に圧縮した窒素ガスないし液化炭酸ガスで放射する。火炎剤は「揮発油」・「石油」・「重油」を1:5:2の割合で調合する(夏季は1:10:6)。

 「九三式火炎発射機」の制定と共に海軍に譲られ、「海軍特別陸戦隊」で使用された。

 全備重量    45キロ

 油量       14リットル

 最大射程    28メートル

 放射時間    10秒


★二号火炎発射機

 「一号火炎発射機」と並んで、大正時代後半より、昭和の初めに開発・制定された「火炎発射機」。「一号火炎発射機」より大型で、4名で携帯する。発射用のガスや火炎剤の配合は「一号火炎発射機」と同様。

 全備重量    88キロ

 油量       40リットル

 最大射程    45メートル

 放射時間    12秒

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