top of page

酒癖表(1d10)

◆酒癖および大酒飲み技能

(2016.03.15 1d10表が脱落していたため、GoogleDrive版から再移植。

併せて細かい文面を政治的に正しい方向に多少修正)(2014年 初出)


飲酒およびその(身体的・社会的)影響に関して、個々の基本ルールがサポートしていない時に代用できるルールです。


◆酒癖表(1d10)

お酒のせいで人間的に誉められたことでない酔い方をする傾向がある場合、1d10を振り、そのキャラクターの「酒癖」を決めます。

#【導入の際の注意】酒のせいでこのような悪癖を顕さないようなキャラクターに対しては、この表に必ずしも従う必要はありません。極端にアルコールを摂取した時の人間(人格的な存在)の道徳的でない面を、笑える範囲で描写できるような利用を、推奨します。

出目(1d10)酒癖01[饒舌]能弁になる。 (※普段無口な人間は、より極端に)02[説教]誰かを拘束して説教を開始する。03[自慢]過去の武勇伝をしゃべりだす。04[悪口]誰か特定の人・組織に対して、普段からは思いもよらない悪口雑言を並べだす。05[下衆化]エッチなこと、セクハラまがいのことをしゃべり出す。 (※「エッチ」「セクハラ」は、私達のセッショングループ内の常識を参照しながらも、基本的にはその世界観の社会的法則に準じるものとする)06[泣く]めっちゃ泣く。07[笑う]笑いが止まらなくなる。08[脱ぐ]脱ぎ出す。 。(※ただし直接的に性的な描写となるため、GMはセッショングループの一員が不愉快にならない程度に裁量で止めること)09[歌う]歌う。 巧くても下手でも、どちらでも。10[寝る]淡々と飲みつづけたが、突然突っ伏して倒れる。 (※「こんなの私のPCじゃない!」と思った場合は、2度まで振りなおしても可とする。ただし、1発振りで決めたほうが面白いので、もし先行するキャラクター・イメー

◆酒癖表(d66)


(この「d66版酒癖表」は、Eさん作成によるものを清書したものであり、私の作成した表ではありません。

この表は、d6系列のシステムと相性が良い上、d10より細やかなバリエーションが望めます)


1d6を二度振り、それぞれの値を元に決定する。


サイコロA (1d6)サイコロB (1d6)酒癖(1d6&1d6){1,2}{1}脱ぎ始める。{1,2}{2}好戦度増しまし。{1,2}{3}騒ぐ。{1,2}{4}オーバーリアクションになる。{1,2}{5}絡み酒(説教)。{1,2}{6}笑い上戸。{3,4}{1}怒り上戸。{3,4}{2}泣き上戸。{3,4}{3}寝る。{3,4}{4}キス魔化。{3,4}{5}饒舌になる。{3,4}{6}下ネタを連発する。{5,6}{1}歌う。{5,6}{2}触る。{5,6}{3}できもしない約束をする。{5,6}{4}前しか見えなくなる。{5,6}{5}ずっと同じ事言ってる。{5,6}{6}特になし。


◆大酒飲み技能(d100下方系)


このルールは、BRPCoCを前提に作られた関係で、d100下方系のシステムを前提に記述しています。

(2d6上方や3d6下方、その他のルールで調整する場合は独自にやってくださって構いません。)


 通常、飲酒にともなう酔いは、耐久関連の能力値判定(たとえばCON*5など)で処理することが多い傾向があります。

 しかし、そうした慣例とは別に、酒飲みの程度を能力準拠でなく固有の技能として持ちたいプレイヤーも出てくるかもしれません。その場合に、この選択ルールを採用してください。


 酒への強さを技能化する手続は、以下の通りです:


成人キャラクターを担当するプレイヤーは、1d100を振ります。ここで出た目が、アルコール10%程度の酒200mlに対する抵抗値になります。


 この値は、よほど特殊な訓練をしない限り成長しません。むしろ老化や病気によるCON低下によって低下する場合もあります。GMはもし必要であれば、老化等でCON値が-1した時、併せて〈大酒飲み〉技能も-5%させることをプレイヤーに要求して構わない。


(※補注:国ごとに酒への耐性は異なり、特に日本人等モンゴロイドには酒豪よりも下戸の方が少ないという報告がある。ただし、RPGでは、現代世界を扱わない限りモンゴロイドであるかどうかを問わないことの方が多いため、特にそうしたルールは設けなかった。もしルール的によりリアリティが欲しくなった場合、80%未満の技能を得たモンゴロイドキャラクターには一律-20%の下方修正を適用してもよいかもしれない。)


▼〈大酒飲み〉技能評価目安

30%未満:下戸

30%以上:まあまあイケる

50%以上:けっこう飲れますよ

70%以上:みんな弱いなあ

90%以上:バーボン樽で持って来い!


▼〈大酒飲み〉判定修正表(200mlに対して):

ビール(度数:05%):+20%

ワイン等ぶどう酒(度数10%):00%

強めの酒(度数20%台):-20%

ウイスキー/ブランデー(度数40%以上):-40%

ウォッカ、ジン、ラム(度数60%以上):-60%

その他、飲み方の作法:KP裁量


▼未成年の飲酒能力に関する特別裁量

※未成年(日本語圏においては、20歳未満)のキャラクターが30%以下を振った場合、後々+1d50%ぶんのを増加させることができる。成人のタイミングについてはルールブックの成人の規定を読んで決めるか、もし明確な指針がなければゲームマスターと相談して決めること。

Comments


bottom of page