・技能成長ボーナスについて シナリオをクリアした際に、そのシナリオ内で使用且つ成功している技能が存在している場合、 技能成長ボーナスを行うことができます。(ロストしたらリセットします) 1D100を振って、現在値より大きい場合、1D5の値を現在の技能値に追加します。 なお、技能とは「その他技能、目星、聞き耳、心理学」を指します。 元々小さい値ほど上がりやすく、元々大きい値ほど上がりにくくなっています。 最大値は「85」まで上昇します。 ・シナリオクリアによるSAN値回復について シナリオクリア報酬は、大抵SAN値回復を含みます。 SAN値回復した結果、最初の最大値を上回った場合は、上回って回復してかまいません。 最終的に85までは可とします。 ・クリティカル・ファンブルについて クリティカルは本卓では「1~5」、ファンブルは本卓では「96~00」です。 一般的なWebダイスで使用した場合の結果と考えて問題ありません。 1が決定的成功、00が致命的失敗の結果となります。 なお、技能値の割合によるスペシャル判定は行いません。 ・シナリオ開始前の回復について シナリオが終わると何がしかのダメージを受けていることがあります。 次のシナリオ開始前に、応急手当技能を持つ、持たない問わずに1D3の回復を行うことができます。 1人用シナリオで開幕気絶を避けるための配慮としました。 なお、医学を持っている場合は1D6で振ることが可能です。 ・不定の狂気について 部屋が複数ある場合は、2部屋1時間などで区切って1時間以内にスタート時のSAN値*10%以上減ったら 不定の狂気を発症。通常のルールなら1D6ヶ月だが、あまりに長すぎるので 通常の一時的発狂と処理は同等の扱いとする。ただ、発狂内容は不定の狂気表を使う。 ・応急手当、医学について 基本的に1セクションに1度。(RPで10~20分ほど経つこと) 連続で同じ人に使用することができません。複数人数に一度に使うことは可能です。 応急手当が使えるのは以下のときです。 ・応急手当技能を持っているとき戦闘・非戦闘問わず1D3回復(持ち物に応急セットの有無は、関係ありません) ・応急手当技能を持ち、かつ医学技能を持っているとき非戦闘時は1D6回服、戦闘時は1D3回復 (戦闘時、非戦闘時問わず『応急手当』の成功値で振る) ・医学技能を持っていて、かつ応急手当技能は持っていない。応急セットを所持品に持っているとき1D3で回復 (持ち物没収系シナリオで応急セットを持っていない場合、回復不可) ・戦闘の流れ 戦闘の流れの基本は下記の通りです。その他詳細は「戦闘処理について」をご覧ください。 1.DEXが早い順を宣言する。 (1.5.拳銃や弓を構えていた場合、不意打ちが成功していた場合はDEXの大きさを無視して攻撃します) 2.DEXが早い順に行動を宣言する。(攻撃、回避に専念するので何もしない、遠距離攻撃) 3.1セクションが終了したら再度DEXを見直して1.に戻る。 なお、味方の攻撃の場合、式は以下の通りです。 使用武器(素手、剣など)のダメージロール+攻撃技能値の成功可否+その他技能があるなら成功可否によるDB 敵の攻撃式は以下の通りです。(これはCoC本来のものに準拠しています) 攻撃が複数あるなら、その数が最大値のダイスを用意。ロールする。 ↓ 選択した攻撃の命中率を1D100で成功可否判定。失敗した場合、相手は攻撃をはずしたことになる。 ↓ 成功した場合、誰に向けるかを決定。攻撃力のダイスロールを実施する。(攻撃技能を持っている場合は成功可否も含む) ダメージボーナスをあわせた結果を含めてダメージを出します。 出た結果が相手に対してのダメージとなる。 ・APP、SIZの扱いについて 容姿がどれほど綺麗か、身長がいくつか、皆様キャラの中で決めておられるでしょう。 そのため、この卓ではあえてAPP(見た目の美麗さ)とSIZ(体の大きさ)は決めないことにしてます。 APPとSIZでの判定が必要になった際は、STRやPOWで代行を行います。 ただSIZいくつ以上の人ならこの情報は知れない、というものがあることもありますので、 事前に申告をしていただけると助かります。 ・呪文について クトゥルフでは公式で呪文を覚えることができます。できますが、POWを使います。 何週間かけて覚えたことにする、ということもできます。 基本呪文を使う場合はPOWを消費するという設定の予定です。 呪文がないと勝てないという敵は、まずいないと考えてください。 また、その効果はルルブに準拠する予定です。呪文は強力ですが代償もあります。注意を。 ・クトゥルフ神話技能について 技能を使って成功すると、本来知りえない神話生物の情報を得ることができます。 公式と異なり、成長時に無条件で発狂判定ダイスを振ります。詳細は別ページをご参照ください。 また、使用しすぎや成長しすぎでSAN値が回復しなくなるようなことはありません。 ・外国語について 基本的に使用言語は日本語・或いは英語です。 その他の外国語を主要言語としている場合は、『』を使って表現してください。 事前に『』(英語)などを入れておけば、以後その人が『』で会話をした際は外国語ということになります。 もし技能を持っていた場合は、(30)以上あるなら普通に、それ以下ならカタコトで会話に参加可です。 カタコトというのは「ぶっきらぼうな丁寧でない、助詞が抜ける、複雑な熟語を使わないような話し方」のことです。勿論言語を持っていない人は(中の人は読めますが)話している内容が理解できないRPをしてください。 ・心理描写について 自分の心情を()を使って表現するのは可とします。ただし、キャラクターたちの()内の感情は見えません。 そのため、その()から類推した行動を、他のキャラクターがすることは不可能です。 また()を使ったキャラクターは、()に沿った言動をとるか自由です。 例: (怪しそうな人物ね)AはあからさまにBに視線を投げた (怪しそうな人物ね)Aはしかし、いつも通り笑顔のままでいた Bが知るのは、あくまでAの挙動だけです。中の人は()内はあくまで見えないものとして行動してください。
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