【ADELTA】大穢
从东京出发,前往比八丈岛更远的离岛,大江岛,那里将举办某位女演员的三回忌法事。
任职于侦探社的大崎,收到了一份奇怪的委托:冒充他人,代为出席这次葬礼。
——然而,无人知晓的主办,迟迟未归的船夫,出席者们彼此戒备、敌意暗涌……
被困不详孤岛的十人,竟有着共同的过往,女演员"大江杏"之死的谜团逐渐浮出水面…
昭和风情的暴风雪山庄式谜案
--角色介绍--
1955年,昭和中期。那是个战争伤痕尚未褪去的混沌时代。尽管对即将举行的法事心存疑虑,出席者们仍抱着对故人的思念,前往了无人的荒村。他们跨越身份的隔阂,其乐融融地相处。直到照顾众人的佣人离奇身亡,局势骤然一变。众人在疑心暗鬼中开始追查凶手,可第二起、第三起案件相继发生——
大崎 おおさき
就职于新木场侦探社的年轻侦探。身高六尺,体格高大,初见时总给人冷漠木讷的印象。常被误认为难以亲近,实则只是个认真而寡言的青年。此次,因容貌酷似委托人"台场静马",而接下了一项奇奇怪的委托——代为对方出席追悼法事。

--资料整合--
名字
车站
大崎
新桥
青海
汐留
竹芝
临海线
おおさき ひいろ
大崎 緋色
たけしば ようぞう
竹芝 葉蔵
新橋 冥
しんばし めい
百合鸥线
あおみ かえで
青海 楓
百合鸥线
しおどめ みちお
汐留 道雄
百合鸥线
百合鸥线
妻の名前も筆子で一致している。病弱な妻をあの手この手で死へ誘導しようとするところを探偵に嗅ぎつけられる。妹の奈緒美は『痴人の愛』のナオミからと思われる。
有明
有明 勝太郎
ありあけ かつたろう
百合鸥线
緋色の研究? Hero?
エドガー・アラン・ポー『黒猫』プルートー(猫)
新橋の劇団名はプルート(冥王)、猫は片目(新橋も眼帯をしている)、新橋自身も黒猫を飼っている(たかなわさん)、作中で最初の猫が木に吊るされて殺される(昔飼い猫を兄に殺されたやり方と一致)、二番目の猫のお腹の斑点が絞首台の形に見える描写がある(恐らく兄の盟を吊り上げて殺した形)などなど、多数一致。
父親の卓一が坂口安吾の『吹雪物語』の主人公青木卓一
新潟を舞台にした男女の愛憎劇で、安吾自身のエピソードが多い。楓=カエルの手からの連想。葉の形状から命名された由来があります。
日出
ひので ⬛️
日出 理一
百合鸥线
市场前
たけしば ようぞう
市場前 義一郎
船野
ふねの くれいちろう
船野 呉一郎
丰州
とよす ろれん
豊洲 浪蓮
江戸川乱歩の『孤島の鬼』諸戸道雄
食人ではなく人を奇形に改造する義父を殺害した。
太宰治の『人間失格』『道化の華』の主人公大庭葉蔵
東北地方の金満家の末息子。子供の時から気が弱く、道化を演じ、人とのつながりを求めて育った。やがて堕落していき、最後は精神病院に入れられる。
内科医。昔好きだった従姉妹(甘露寺明子)が不当に掠奪婚されたことを知り、男(満村恭平)の殺害を決意する。しかし肝心の殺人が「医者が丸薬を飲ませる」程度のものであれば仕掛けとしては単純すぎてお話にならない。
「一度遁走せし兵士が、自己の怯懦に対して感ずる羞恥の情に似たるが如し」
『そして誰もいなくなった』のローレンス・ジョン・ウォーグレイヴ
原典は真犯人であり、施主その一(大江浪蓮)。
夢野久作の『ドグラ・マグラ』の重要人物呉一郎
美青年で学校の成績もよかった。モヨ子は呉一郎の従妹にして許嫁の美少女。なお、本作では義妹で殺害対象。前々作の古書店街の橋姫はドグラ・マグラが全体モチーフである。
台場
だいば しずま
台場 静馬
『犬神家の一族』の青沼静馬。浜静馬はお台場海浜公園?
青沼静馬:犬神佐兵衛と愛人である青沼菊乃の間に生まれる。戦争で顔に深い火傷を負ってしまう佐清の母、松子のことは根深く恨んでおり、顔の怪我を利用して佐清になりすまし犬神家の財産を手に入れることで復讐しようと画策する。
犬神佐清:犬神家の嫡男であり。血縁上は叔父(静馬)と甥(佐清)にあたが、年齢は同じであり、両者はまるで双子の様によく似ていた。静馬の悲惨な過去を聞いて同情しており、なるべく事を荒立てずに静馬と入れ替わり、彼にも出来るだけの財産を分与したいと考えていたが、事件の渦に巻き込まれ叶わなくなる。
日出理子・日出理一
百合鸥线
百合鸥线
百合鸥线
百合鸥线
▼所持品の「書簡リスト」の端が燃えていること、そもそもこの紙が鶴に折られていてそれを広げた形に跡がついていること
杏(と思わしき人)がお義兄様やもう一人?誰かに送ってるっぽいが、鶴の形の手紙を送る意味はなんだろうか?手紙という形で送るのが憚れたから、鶴として渡すことにしたとか?
▼儀式の際の背後霊等について
左から
青海…右肩後方に一人。東雲くんだろうが、青海自身が手に掛けたわけではないのでやや離れたところにいる?
日出…ほぼ真後ろに一人。背が低いので女性か?
豊洲…小さいものが5人くらい周囲に。まだ情報が少ないが、疎開先の話が事実だとしたらそこにいた子供たちか?直線的な緑色の光のエフェクトが手に被せてある。途切れているが、蜘蛛の糸的な話か?
汐留…真後ろに一人。背格好から男性か。月島教授の可能性…というか、それ以外汐留に関連した人物がいない。あと他の参列者に比べて汐留自体の発光が強いのに意味はあるんだろうか。
大崎…真後ろに一人。一番距離が近く、唯一影が滲んでいない。両肩に手を置かれており背格好も同じ。大崎の自責は祖母に対するもので、祖母は自ら焼身自殺を図っている(らしい)から本来なら祖母が出てきそうなものだが、全く別なので大崎が自覚していないところで何かあったのか。
有明…後方に一人。髪が長く、本人の発言等から妻だろうと思われる。影の色が薄く、距離があるのは自殺幇助(被害者本人に死ぬ意思あり)のためか?
新橋…後方に一人。本人の発言から兄の盟だと思われる。
竹芝…後方に複数の手の塊。襖の8つの目(おそらく4人分)、「またやってしもた」などの発言から、両親と兄弟と思われる。発狂して滅多刺しにする傾向があることと、竹芝の体に火のエフェクトが被せてあるあたり、刺し殺してから燃やした?
市場前…背後霊なし。参列者中一番大きい火のエフェクトが右半身に被せてあるので、放火系か?台場家と関わりがあったようなので、台場の土地拡大に一枚噛んでいる可能性?
▼7月(回想中)、9月(本編)なのに藪椿が咲いている?
10月から4月とのことだが、9月は誤差の範囲か?
11/17
▼汐留が所持している案内状の疑問
有明が見せてくれた案内状と青海ルートで血塗れ汐留が見せてきた台場の罪状の字は同じ。
汐留が見せてくる案内状はその二つと字が違う上に紙のサイズも違うように見える。正方形?⇒鶴に折れる紙?⇒ただし書簡の杏の手紙は横書き
なお案内状開示の時の汐留は目がぐるぐるしていない。
・新橋冥
エンディング曲『ルドン』から、オディロン・ルドンという画家がモチーフと思われる。歌詞のクラヴォーはルドンが影響を受けた植物学者のアルマン・クラヴォーと思われる。ルドンの絵は『目』がテーマのものが多い。新橋は片目が斜視である。(有識者さん情報2)
・青海楓
エンディング曲の『対潮楼』を調べたら福禅寺対潮楼が出てきた。広島県の観光スポットの海が見れるお座敷。ちなみにいろは丸事件で海援隊と紀州藩の対談にも使われたとか。